退いた退いたほーらオレサマ
のお通り
僕は闊歩しつつ唱えている
「黒いのは条件反射」
吠えるものか今日もまるで無
勘定だ
除(ノ)ケモノにされても良いからか
まうなよ人間関係
立ち止まって撫ぜられるのも
自動車警笛(クラクション)を鳴らされるのも
手ぐせで尻尾を掴まれる
のももう毛頭堪忍
誰も立って居ない道を行け
頭一個の狭さで行け
黒くなって人目に付かぬ
様にさあ急いで急いで
前を向いたら後退不
能なのだ
僕は譲歩しつつ構えている
「黒いのは防衛本能」
吠えるものか今日もまるで不
干渉だ
除(ノ)ケモノにされても良いからか
まうなよ人間関係
・冷たくても大きな獣
・吐息が温かい生き物
彼等を食さぬ僕を臆
病者なんて云うな
魚と葉っぱで生きられる
無駄な殺生を避けていける
四六時中喪に服し
涙を呑む信心者さ
立ち止まって撫ぜられるのも
自動車警笛(クラクション)を鳴らされるのも
手ぐせで尻尾を掴まれる
のももう毛頭堪忍
誰も立って居ない道を行け
頭一個の狭さで行け
黒くなって人目に付かぬ
様にさあ急いで急いで
退
いた退いたほーらオレサマ
のお通り
"不吉。"と、嫌われて丁度好い
かまうなよ人間関係
